teke teke my life 読書記録置き場

teke teke my life別室その2。漫画や小説を読んだ感想の保管庫。

漫画感想

デイ・ドリームアワーとダンジョン飯ワールドガイド冒険者バイブル完全版の感想(若干のネタバレあり)

ダンジョン飯の人気が高まりすぎて枯渇していた2冊のファンブックがようやく手に入ったので適当に感想を残しておきます。ファンなら買っていいですね、この2冊(2冊で4000円ぐらいするけど) 尚、オマケ漫画を目的に購入する人が多いと思うのですが、デイド…

スキップとローファー10巻感想。比較的平穏な巻(ネタバレあり)

スキップとローファーの10巻が発売になりました。 スキップとローファーという作品自体はアニメ化も終わり、物語としても小休止のタイミングで若干落ち着いているのですが、年始の能登の震災で最も被害を受けたエリアがみつみ(および作者)のまさに出身地で…

ダンジョン飯完結しましたね、という感想(軽いネタバレ含む)

ダンジョン飯の13巻と最終巻14巻が同時発売し、完結しました。 なんだかんだ1巻からずっと追いかけてきていたので、またひとつ追いかける漫画が減ったな…という感傷を感じています。 1巻、2015年なので8年も追いかけてたんですね。長かったような、短かった…

きのう何食べた?22巻、こんなん泣いちゃうやろ…

きのう何食べた?の22巻が発売しましたが、宣言から2年越しの結婚式回が良かったという記録です。それだけ。 ネタバレは多少ありますが、まあネタバレというほどの話はないのでいいでしょ。 きのう何食べた?(22) (モーニングコミックス) 作者:よしなが…

「銀平飯科帳」はやわらかい「らーめん才遊記」で良き

先日から「らーめん才遊記」の作者が描いている「銀平飯科帳」を読んでいましたが、味付けがちょうど良くて面白いすね、という感想記事です。(残念なことにより話題性のあるラーメンハゲ漫画にシフトして休載になってしまったようですが…まあやむなしかな……

スキップとローファー9巻、思ったよりも物語進展した

スキップとローファー9巻のだらだらっとした感想です。ネタバレ含む。引続きめちゃめちゃ良かった…。 スキップとローファー(9) (アフタヌーンコミックス) 作者:高松美咲 講談社 Amazon みつみ&志摩くん部分について 思ったよりも寄り道せずに感情が進展し…

ギャンブル日常漫画の大本命、「ぱちん娘」がたいへん面白いのです

どハマりしている漫画「ぱちん娘」についてです。この漫画、マジで面白いですね…。 「幸せカナコの殺し屋生活」の若林稔弥先生の作品なのですが、幸せカナコの勢いでねじ伏せていく感じのまま、ちゃんと感情移入出来る漫画に仕上がっていて、とても良いです…

風の大地、ちゃんと読んでみるととても面白いですな

最近、マンガワンアプリで風の大地を読んでいます。 よく言われる「1球打つのに1話かかるゴルフマンガ」「ポエムマンガ」という印象とは全然違い、通しで読んでみるとめちゃめちゃ面白いですね…。 特にまとまりはないですが、ゆるく感想を書いておこうと思…

あせとせっけん作者の「テレワァク与太話」1巻完結の落ち着いた恋愛漫画でとても良かったのだ…!

あせとせっけんの作者(山田金鉄)の新作短編「テレワァク与太話」が非常に良かったので感想を記録しておきます。

スキップとローファー8巻の感想。氏家くんの評価が爆上がりなんやが…(ネタバレあり)

スキップとローファー8巻の感想をそういえば書いていなかったので、感想をだらだらと記録しておきます。 いやー、相変わらず期待値を大幅に超えてきましたわ。まさか氏家くんがあんなにちゃんと処理されるとは…。 スキップとローファー8(高松美咲) やっぱ…

食の図書館シリーズ「トウモロコシの歴史」「ジャガイモの歴史」を読んだのだった

食の図書館シリーズの「ジャガイモの歴史」と「トウモロコシの歴史」を読んだりしていました。いずれも、小麦と米に次ぐ主食ポジションの食べ物のわりに、原産地がアメリカ大陸なので、意外と歴史が浅いですね(知ってた)。 どちらかといえば、トウモロコシ…

K2を一気読みした感想をつらつらと記録しておくのだ(意外と高品先生も好きだなおれ…)

スーパードクターKの続編であるK2がコミックDAYSで全話無料になっていたので、一気読みしました。とはいっても、別に今回初めて読んだわけでもなく、前から継続して読んでいたので、ほぼほぼ再読だったんですが。まあ、再読してもやっぱりクッソ面白かっ…

2022年に読んでいたおすすめの漫画作品の記録(言及したいもののみ)

記録と、周辺の方で読んでいない方向けのレコメンドとしてまとめ。 読み始めたものもあれば、前から読んでたものもあり。ネットアプリで読めるものが中心(堕落した…)。 集英社系 デビィ・ザ・コルシファは負けず嫌い ダンダダン 君のことが大大大大大好き…

かぐや様27、のボルダ2、乙嫁語り14、きのう何食べた?20の感想

買ったかすぐに忘れるので、感想とともにメモ。 かぐや様は告らせたい27 きのう何食べた?20 のボルダ2 乙嫁語り14 かぐや様は告らせたい27 かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ 27 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) 作者:赤坂アカ 集英社 Amazo…

漫画を電子書籍で買うか通常の書籍で買うか迷って結局物理書籍買っちゃう話

最近はだいぶ漫画の購入量が少なくなったのですが、定期的に電子書籍にして漫画の場所を減らしたいなぁ、という思いに駆られます。 子どもが出来るとスペース不足and読み返しの機会が減少するので物理書籍のデメリットが目立つんですよね。 でも物理書籍なく…

金田一少年の事件簿FILEシリーズの各事件ごとの感想

コミックDaysで金田一少年の事件簿を読むことが出来たので、溜まってたチケットを使ってFILEシリーズを一通り読み直したりしていました。 数年に1回読み返しており、新鮮な面白さはなにもないのですが、なんでこう、定期的に読みたくなるんでしょうね。人の…

スキップとローファー7巻の感想。相変わらず期待を超えてきた。

スキップとローファーのアニメ化が決まったり、7巻が発売されたり、スキップとローファーが盛り上がりを見せていますね。 1巻からこれや!!!と追いかけていたので、ネット上で色々な感想が読めるのはうれしい限りです。 スキップとローファー7(高松美咲)…

金剛寺さんは面倒臭いはとよ田みのる作品の正統進化で非常に良かった

金剛寺さんは面倒臭い/とよ田みのる ラブロマやFLIP-FLAPの頃のパワーを感じる作品 実験的な回が多いが、どの回も成功している みかん問題ふたたび (余談)ホシノくんの「ずっと一緒にいられるかな」に対する心境の変化について 金剛寺さんは面倒臭い/とよ…

ポンコツ風紀委員とスカート丈が不適切なJKの話の5巻の展開が素晴らしいんです。

ポンコツ風紀委員とスカート丈が不適切なJKの話(5-8)/横田卓馬 5巻の展開が素晴らしい… 恋愛のステージは急に進む 誇張されたキャラクタの素の姿の愛おしさよ 低スペック男子と付き合って本当に幸せになれるのか 6~8巻は5巻ほどのパワーはないが、5巻まで…

「ハヴ・ア・グレイト・サンデー」「へうげもの」の感想

ハヴ・ア・グレイト・サンデー(1-4)/オノ・ナツメ ハヴ・ア・グレイト・サンデー(4) (モーニング KC) 作者:オノ・ナツメ 講談社 Amazon 1-3巻まで購入していたのに、4巻完結が出ていたのに気づかず、放置していました。最近、いろんなものに乗り遅れてだめ…

「ポンコツ風紀委員とスカート丈が不適切なJKの話」「寿エンパイア」の感想

ポンコツ風紀委員とスカート丈が不適切なJKの話(1-4)/横田卓馬 タイトルはちょっとアレだがいつもの横田先生の漫画 恋愛要素もギャグ要素も良質 寿エンパイア(1-8)/せきやてつじ パワハラ感を感じさせない爽やかバンビーノ ファンタジー度は薄めだ…

「のボルダ」「パリピ孔明」「愚者の星」の感想

のボルダ(1)/鬼頭莫宏 のりりんに引き続いての趣味漫画 パリピ孔明(1-8) 純粋に完成度の高い英霊現代転生もの 愚者の星(1-6)/遠藤浩輝 漫画力高いが、特筆すべきものもない感じ のボルダ(1)/鬼頭莫宏 のボルダ 1巻 (バンチコミックス) 作者:鬼頭…

「14歳の恋」「戦国妖狐」「アンデッドアンラック」の感想

14歳の恋(12)/水谷フーカ 戦国妖狐(17)/水上悟志 アンデッドアンラック(2-6)/戸塚慶文 14歳の恋(12)/水谷フーカ 14歳の恋 12 (楽園コミックス) 作者:水谷フーカ 白泉社 Amazon 14歳の恋、求めるものを100点で返してきたまま完結してくれましたし、4…

2021年11月に読んだ漫画の感想(アンデッドアンラック、ブルーピリオド 他)

アンデッドアンラック(1)/戸塚慶文 ブルーピリオド(1-7)/山口つばさ 亜人ちゃんは語りたい(10)/ペトス アンデッドアンラック(1)/戸塚慶文 アンデッドアンラック 1 (ジャンプコミックスDIGITAL) 作者:戸塚慶文 集英社 Amazon アンデッドアンラック、1…

2021年10月に読んだ漫画の感想(亜人ちゃんは語りたい、ライドンキング)

亜人ちゃんは語りたい(1~9)/ペトス ライドンキング(1~7)/馬場康誌 亜人ちゃんは語りたい(1~9)/ペトス 亜人ちゃんは語りたい(9) (ヤングマガジンコミックス) 作者:ペトス 講談社 Amazon バンパイアやデュラハン、淫魔などの性質を持った人間で…

2021年9月に読んだ漫画の感想(ギャルと恐竜、映像研には手を出すな)

ギャルと恐竜(1~3)/森もり子 映像研には手を出すな!(1~4)/大童澄瞳 ギャルと恐竜(1~3)/森もり子 ギャルと恐竜(3) (ヤングマガジンコミックス) 作者:森もり子 講談社 Amazon コミックDAYSで読んだ「ギャルと恐竜」がキラリと光る作品だったので、単行…

「イジらないで、長瀞さん」「ザ・ファブル」他の感想。

講談社の漫画アプリで前からコミックDAYSは利用していたのですが、マガジンポケットも評判が良いアプリなようなので、こちらも入れてみました。 どちらのアプリも、毎日1話ずつ読める+追加で読みたい作品を1話読めるような設計になっており、他社のアプリ(…

乙嫁語り1ー13巻の感想。横ばいの暮らしの幸福。

乙嫁語り(1-13)/森薫 好きなものを愛着を持って描く森薫のすばらしさよ 乙嫁語りの世界は横ばいの暮らしが肯定的でやさしい 生活や家族のために頑張る、というのが本来のところではあるよね 乙嫁語り(1-13)/森薫 乙嫁語り 13巻 (HARTA COMIX) 作者:森 …

スキップとローファー1-5巻の感想。進学校の解像度が高い…。

スキップとローファー(1‐5)/高松美咲 気持ちが救われる青春学園漫画 わかりみの深い悩みと悩みの解消過程が素晴らしい 上位進学校っぽい健全な学園生活描写が良き 兼近先輩が最高すぎるんじゃ もっと売れてもいいのにな スキップとローファー(1‐5)/高松…

吉田基己先生の「官能先生」は「夏の前日」に引続きろくでもない作品で素晴らしかった。

夏の前日(1-5)/吉田基己 吉田基己作品の中ではとてもマイルドな名作 20代前半の自意識に刺さりまくり… 官能先生(1-3)/吉田基己 吉田基己先生の最新作 わからないでもない気持ち悪さが良すぎる 気持ち悪いのに許容できるぎりぎりの線を付いているのが凄過…