最近はだいぶ漫画の購入量が少なくなったのですが、定期的に電子書籍にして漫画の場所を減らしたいなぁ、という思いに駆られます。
子どもが出来るとスペース不足and読み返しの機会が減少するので物理書籍のデメリットが目立つんですよね。
でも物理書籍なくすと割と記憶からも消え去っちゃうしなーという感じで、難しいですわ。
メリットとデメリットの整理
物理的な書籍
譲渡可能な点はメリット
メリットは特定のサービスに依存しない、譲渡が可能である、本棚の表面にある分には検索が容易、というあたりでしょうか。あとは、一定以上古い漫画だと、中古品を購入すると非常に安い、というのもありますかね。
デメリットは値段高い、場所を取る、日焼けなどで劣化するというあたりです。
ただ、幅を取る・劣化するのが大きいのでメリットちいさい
物理で持つのはあんまりメリット大きくなく、狭小住宅で本棚の表面面積が限られるとデメリットが非常に大きいんですよね。200冊とかそのレベルならいいんでしょうけど、1000冊以上あるからなぁ…。
電子書籍
場所取らないのが最大のメリット
メリットは値段安い 場所取らない 劣化しない、タブレットだと物理漫画よりキレイといったところでしょうか。
デメリットは、忘れると読み返せない サービスに縛られる シーンを参照しづらいといったぐらいですね。ダウンロードしちゃえば動作も早いし、あんまりデメリット感じません。
電子書籍の方が読んでいても快適なのはそうなんだよな
実は読書体験としては昔と違ってタブレットの性能の向上に伴い、画面サイズが大きい上、くっきりとした描写が得られるので、正直電子書籍の方が体験としては優れている、と言う説があります。というか、最近はそれ結構強く感じますね。
タブレットで読んだ方がバックライトの効果もあって綺麗だし、横にして読めば見開き問題も解消されるんですよね…。
最近の感覚
正直、比較すると電子書籍の方がいい
普及とともにデメリット解消しちゃった…
昔は電子書籍のラインナップ不足とか、電子書籍のリーダー自体がイマイチこなれてないとか色々あったのですが…
最近はそんなこともなくて、ラインナップはちゃんとあるし、基本的に電子書籍の方が安いし、何よりもタブレットのサイズに拡大できるのが大きいんですよね。
読書体験としても良いので、勝てる要素があんまりない
読書体験としても電子書籍の方が良くて、あんまり物理的な書籍である必要性がなくなっているのはあります。昔のKindleのハードウェアの印象よりだいぶ良くなってますよねー。
上記はあくまで漫画の場合、ですが。文章を読むなら物理書籍の方が読みやすいんですけどね。
漫画の巻数多すぎるのも電子書籍にしたくなる一因
シリーズが長期化しすぎなんだよなー
あと、昔と比べると短く完結する作品が減って、長期連載してる作品が多くなりましたよね。
まあ、単純に年数を重ねた結果、保有巻数が少なかった作品の巻数が増えてるというのが実態なのかもですけどね。寄生獣とかぼくらのとか、ああいう短く終わる作品減ったな、という感じです。
ぼくらのとのりりんの巻数同じですからね…。
30巻超えるのはちょっと…もうしんどい…
ジャイアントキリングとかも、50巻超えたあたりから、保有がやっぱ厳しいナァと思ったりします。作品自体は面白いのですが、単位面積あたりの体験の濃度がねー…。12巻ぐらいで完結して欲しいですわ。
でも移行するのもなぁという気持ちもある
既存の資産との兼ね合いと、思い入れがねー
とはいっても、過去から購入している作品は物理書籍で買っちゃってるので継続性の問題があるし、やっぱ気に入った漫画は背表紙が観られる状態で並べておきたいんですよね。
そう思うと、やっぱり電子書籍に全面移行するのはしんどいな、という感覚もあります。
大事なやつは取っといて、それ以外は電子書籍なんですかねー…。その基準をもっと上げていくかなぁ。
ライトノベル処分して後悔したから、安易に処分するのもね…
そもそも、漫画自体最近そう購入もしないので、どこかで一定量を超えるものを全面的に処分しちゃうか、というのはあるのですが。でも、過去ライトノベルを1000冊以上全部処分したの後悔してたりするし、悩ましいですね。
どこかで自分の思い入れを文章にガッとまとめて、思い入れがあまりない作品は処分しちゃおうかなぁ…。